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酵素風呂でデトックス
雨季が明け、これから涼しくなる季節の変わり目はとかく体調を崩しやすい。
そんな時におすすめなのが、酵素風呂。
微生物の働きで生じた発酵熱を利用した温浴法で、
血液の循環を良くし、免疫力を高め、病気の改善・予防や美容にも効果があるといわれている。
この店には「ラム」という元気な猫がいるが、
生後5か月の頃に病気で動けなかったところ、
酵素風呂に1日入れたら夕方には歩けるようになったそうだ。

店の酵素風呂は、カレン族が栽培する有機米の米ぬかを使用し、
それに炭やモリンガの葉などを混ぜて発酵させている。
微生物の働きで自然に発熱していき、温度は高いところでなんと60℃ほど!
とはいえ、糠と糠の間に空気が入るので、
その中にいる時は温泉につかっているような心地良い温度だ。

浴槽の中は、挽きたてのコーヒー豆を敷いたような見た目で、
黒糖に似た甘く香ばしい匂いがする。
上に寝ると、ふかふかのベッドみたいで気持ちいい。
最初はほんのり温かい感じだが、じわじわと熱が伝わり、
汗が顔から噴き出してくる。
「骨が汗をかく感じ」というが、なるほど、体の芯から温まり、
出てからもずっとポカポカしている。
それに、内側から体の隅々に水分が行き渡るのか、肌がしっとり、すべすべだ。

酵素風呂は湯治目的として毎日入ってもいいし、
月1度でも定期的に通うと、健康維持に役立ついう。
体温が上がれば免疫力も高まるし、デトックス、
不眠症、痩身などにも効果が期待できるので、ぜひお試しあれ。
看板猫のラムとオーナーラムラムン情報
【営業時間】 9:00~18:00(土日~16:00)(月曜休み)
【電話】09-3027-3113(日本語可)完全予約制【料金】 1人500B(1時間)、割引回数券あり。着替え、タオル、シャワーキャップなどあり。【HP】 www.ramlamoon.com
【誌面地図】G-2
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毎日できたて! タイの若者が作る伝統菓子チェンマイ大学美術館から空軍基地へ繋がる旧道に、
一見カフェかと見紛うようなおしゃれなタイ菓子のお店がオープンした。
アネークさん(左)とソイさん幼い頃からタイ菓子店を営む両親を手伝って育ったというアネークさんは、
毎朝4時に起き、お菓子作りの準備を始める。
最初の行程はココナッツミルクの買い出しだ。
この鮮度がお菓子のキモになるため、その日に使う分を毎日仕入れに行く。
仕上がりを細かくチェック店の奥にはご両親から受け継いだという大きなオーブンが鎮座する工房があり、
ここで手を休めることなくお菓子が作られる。
鍋のココナッツミルクがクリームになる瞬間を見逃さないよう混ぜ続け、
モーケンの焼け具合を細かくチェックし、
約15種類のお菓子が店頭に並び切るのは10時ごろ。
ガラスケースに素朴で華やかなお菓子がズラリと並ぶ。
素朴で可愛いお菓子がいっぱいお客さんのピークは朝7~8時ごろで、
出勤途中の女性を中心にいろんな人が
その日のおやつや朝食用にと買いにくる。
店頭を預かるのはパートナーのソイさん。
順次出来上がるお菓子を手際よく切り分けてその場で詰めてくれる。
一番手前がカノム・ピアックプーン特に売れ筋なのはカノム・ピアックプーン。
真っ黒な色はココナッツの殻の繊維を焼いた炭の色。
もっちりした食感と炭の香りの珍しい伝統菓子だ。
焼きたて熱々のカノム・モーケン
「タイのお菓子はひたすら甘い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれないが、
ココナッツシュガーをはじめ、
豆や芋の甘みはとてもまろやか。
自然の恵みたっぷりの体に優しいおやつともいえる。
タイの若者が作るお菓子は1パック20~35B。
見た目も可愛らしく、ちょっとした手土産にもちょうどいいかもしれない。 (Y)
カノムタイ・ナーイヌアット情報
【営業時間】7:00〜19:00(第2・4月曜日休み)
【電話】09-0673-4810
【誌面地図】B-2 FB: kanomnainuad https://binged.it/2yy3vWx
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ヨーン族の村でのんびりホームステイ
元郵便局長の家だったシーマンタラ・リゾート
ホームステイができる場所は年々増えているが、
村全体で観光客を受け入れようと取り組んでいるのが
サンパートーン郡マカームクン地域にある村、バーン・ドンパーニウだ。
チェンマイ市内から南へ車で約50分のところにあり、
200年以上前に移住してきたヨーン族の子孫が住んでいる。
今でも村人のほとんどがヨーン族だが、
生活は北部タイのものとほぼ同じだ。

活気のある村の朝市
小さい文字ホームステイは個人でも20人以上のグループでも受け入れてくれ、
アクティビティは要望に応じて対応してくれる。
例えば、北部名物のひとつ、「ナムプリック・ターデーン」という赤唐辛子味噌を作ったり、
もち米のお菓子「カオテーン」を揚げてみたり、
黒にんにくを生産している人を訪ねたり、
強壮剤の効果があるといわれる「マムイ」(豆科、Velvet Bean)を
オーガニック栽培している畑を見学したりできる。
マムイ(素手で触ると痒くなるので要注意!)
北部料理を味わえる
ホームステイ先で料理を手伝うのも楽しいこの地域の産業はラムヤイ(ロンガン)というだけあり、
見渡す限りラムヤイ畑だが、
旬の雨季に来ればラムヤイ狩りをし、
いろいろな品種を食べ比べすることも可能だ(今年は終了)。
作物は時期によって違うので、行く前に確認しよう。
とはいえ、民家には何かしら野菜や果物がなっているので、庭を歩くだけでも楽しい。

1943年に建てられたパトゥマー・ハウス
また、タイ王立建築家協会から表彰されたラーンナー様式のパトゥマー・ハウスと
元郵便局長の家だった家屋、
昔の日用品などを集めた博物館、
鶏用の竹籠を作っている人、
朝市なども訪れることができる。
このような台を作っている人もいる
もし自分が興味あるものがあれば、相談してみよう。
たまにはチェンマイの喧騒から離れて
村でのんびり地元の人と生活してみてはいかがだろうか。(O)
バーン・ドンパーニウ情報
【営業時間】11:00~14:00、17:00~22:00(日曜休み)
【電話】08-5869-9307、Rujarot.Milk@hotmail.com (Milkさん、英語可)【値段】 送迎やアクティビティー、昼・夕食などの値段は要相談。
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チェンマイ発のビーン・トゥー・バー・チョコレート
発酵、乾燥させたカカオ豆
チェンマイのコーヒーブームに続いて人気が出そうなのがタイ産カカオ。
フリーマーケットなどで自家製ココアを売る人を見かけるが、
中でも大きく展開しているのが、サイアマヤ・チョコレート。
代表のニールさんはタイのカカオに出会い、
タイ人に良質のチョコレートを食べてもらいたい、
カカオ農家に恩恵がいくようにしたいと思い、チョコレート作りを始めた。
代表のニールさん(右)と共同創設者の1人クリスティアンさん
欧米や日本では、カカオ豆からチョコレートまで
すべて作り手が手がける「ビーン・トゥー・バー」(Bean to Bar)というチョコレートが人気だが、
ニールさんが作るのも正にそれ。
カカオ豆を一つひとつ手で選別し、
焙煎、粉砕、摩砕などの工程を丁寧に行っている。
カカオ豆はチェンマイや南部地方などで栽培されるものを使用。
添加物は一切加えず、
カカオの配合量を高くして上質なチョコレートに仕上げている。
カカオの木 フレーバーは主に8種類。
チョコレートの風味を味わいたければ、
75%ダークチョコがおすすめ。フルーティーな味が特徴だ。
濃厚な味が好きなら、85%ダークチョコ、
タイの風味がよければ、
砕いたタイ産コーヒー豆が入ったモカ・ミルク、タイ紅茶、ココナッツ、唐辛子味がある。
また、様々なスパイス入りのチャイ・スパイスも人気だとか。
どれも上品な甘さなので、お茶うけにぴったりだ。
チョコレート(23g 60B、75g 160B)。5個買うと小さいチョコレート1個おまけ(オンライン不可) 主に委託販売をしているが、
今後リンピンなどのスーパーでも扱ってもらう予定だいう。
オンラインや事務所でも買えるのでお土産にぜひ。 (O)
8種類の他に期間限定のフレーバーもある。サイアマヤ・チョコレート情報
【営業時間】12:00~17:00(土日月)
【連絡先】 FB Siamaya Chocolate
HP www.siamayachocolate.com ※9月下旬にチェンマイ・エキシビジョン&コンベンションセンター(地図E-1先)近くに引っ越す予定。詳細はFacebookで確認を。https://www.siamayachocolate.com/
【誌面地図】C-3 https://goo.gl/maps/fkjcNLbmAM72
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モンチェムの自然で「温泉」につかる
広々とした浴槽。温度は約39℃
メーサー・エレファントキャンプから北へ車で20分ぐらい行ったところに
モンチェムという場所がある。
タイ人に人気の観光地で、標高が高いこともあり、
ブドウやイチゴ、山の景色を楽しむ人で特に冬は賑っている。
Emperor Suite(140㎡)のリビング今年4月にオープンしたこのホテルも標高1200mに位置し、
冬は10℃を下回るところに立っている。
ホテルのオーナーは大の日本好きで、
日本の旅館と温泉をイメージして5年をかけて建てたという。
どこか武家屋敷のようなつくりで、
ところどころにラーンナーの建築やヨーロッパ、
中国などのインテリアがアレンジしてある。
部屋のテラスやレストランなど、
ホテルのどこからも緑が目に入って気持ちいい。

部屋は16部屋あり、ノースウィングとサウスウィングに分かれている。
前者は日本の旅館風の部屋、
後者はバスタブ付きでモダーンなタッチが入っている。
すべての部屋の寝具は寝心地を追及した英国スランバーランド製。ホテル名にもなっている温泉施設は広々としていて、露天風呂も楽しめる。
天然温泉ではなく、鉱泉を温めているが、
この地域の水はタイを代表するミネラルウォーター「aura」の生産地で、
温泉やホテルの水はすべて天然水を使用している。
テラスからの景色成分はマグネシウムやカルシウム、亜鉛、硫酸イオンなどで、
お風呂上りはお肌がしっとり、すべすべになるのを感じるだろう。
敷地には、レストラン、ウィスキーラウンジ、
パターゴルフ場などが揃っているので、ホテルでのんびり過ごしたい。
日帰り温泉としても利用できるのでモンチェム観光の際、
寄ってみてはいかがだろうか。(O)
ONSEN@MONCHAM情報
【営業時間】8:00~22:00(温泉利用)無休
【電話】0-5311-1606
【誌面地図】H-1の先 www.onsenmoncham.com
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心あったまる手織りの布をお土産に川沿いのワットゲートエリアにある
ヴィラチニ・アート・ビレッジの敷地を入ると、
向かって右側にあるヒーリングファミリー財団の建物から
楽しげな笑い声が聞こえてきた。

ここでは障がいを持つ人たちが集まって織物の作業をしている。
この日は外に3台、中には5台の織り機が並んでいて、
メンバーの人たちがわき合い合いとした雰囲気の中で機を織っていた。
畳んで持ち歩けるエコバック180B~建物を入った入り口付近の棚に、
カバンやポーチなどの製品が並んでいる。
車椅子の女性スタッフのドゥアンさんが、
値段など商品の説明をしてくれた。
コースター25bまた、理事のひとりであるプラディットさんの話によれば、
今から16年前にJICAの開発パートナー事業で、
障がい者の就労機会を作るために
「さをり織り」の織機が贈られたのが最初で、
今もその織機を大切に使っているのだという。
何個あっても便利なポーチ 原色の糸を各自が自由に組み合わせて織る布は、
なんとも明るい色彩で、
日本の寒い日でも身につければ心まで温かくなりそうだ。
この手織りの布を活かしたアイデア商品もいろいろあり、
中でも象のマスコットのついたエコバックは、
小さく折りたたんでカバンに入れておけるから重宝しそうだし、
チェンマイのお土産にもぴったりだ。
さおりの象付きエコバック 120B他にもポーチや巾着袋、コースターなど、
便利なグッズが100B前後で販売されている。
ベストセラーはTシャツ。

特に象の後ろ姿つきのデザインは大人気だとか。
「ただ寄付をもらうより、
商品を買ってもらうほうが私たちは嬉しいんです」とプラディットさん。
気軽に立ち寄ってみて欲しい。 (S)
ヒーリング・ファミリー財団情報
【営業時間】8:30~17:00(土・日定休)
【電話】0-5324-3095
【誌面地図】G-4
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パーイではプライベートな温泉を密かに楽しむ。 今やメーホーンソーン県屈指の観光地となったパーイ。
クールシーズンはバンコクなどからのタイ人観光客で賑わうが、
雨季の今は静かな田舎町本来の姿に戻る。
宿泊施設ではローシーズン特別価格を提供するところも多く、
のんびりマイペースで滞在したい向きには狙い目かも?

チェンマイから1095号線のぐにゃぐにゃ道を車で3時間ほど進み、
パーイ川に架かる第二次大戦メモリアルブリッジの手前を右折するとターパイ温泉に出る。
さらに、その先の道を入ったところにユニークな温泉付宿泊施設がある。

かつて7年間大阪で暮らしていたというオーナーのパチャリーさんは日本語がとても上手。
タイに帰国後、ツアー業やリゾート運営などを手がけていたが、
十数年前にパーイを襲った洪水で当時経営していた温泉付リ ゾートが大被害を受けた。
そこをやむなく手放して、
川から離れた場所に立ち上げたのがこのスパだった。

たった4部屋のこぢんまりした滞在施設で、
ダブルベッドの部屋もごくスタンダードな感じだが、
何と言ってもそれぞれの部屋の庭先にあるプライベートな浴槽で
ツルツル湯質の温泉を24時間楽しめるのが嬉しい。
さらに屋外の広々とした温泉プールも利用できる。

宿泊料金は12月~2月のハイシーズンだと1部屋1,500Bのところ、
それ以外の時期は特別割引料金600BでOK!
マンスリーなら15,000Bとお得だから、
温泉ロングステイに挑戦しても面白そう。
近くにはエレファント・キャンプがあるし、
パーイの町までは車でひとっ走り。
自由自在のパーイ・ライフを満喫したい方にお奨め。 (B)

Aroma Pai Spa情報
【電話】 0-5306-5745, 08-7187-0791 【場所】https://goo.gl/maps/M8VBCM9S2Ns
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雨季のタイは美味しいフルーツが食べ放題だよ!タイの雨季は果物の種類が豊富なシーズン。
しかも、安くて美味しいから、もう言うことなし。
この時季のタイでは、南国ならではの
トロピカル・フルーツ三昧の日々を送ることができる。
産地直送の果物も販売している。
そこで、絶好のタイミングで登場したのが、
昨年も大好評だったこのフルーツ・ブッフェだ(タイ商務省、チェンマイ県、MAYAなどの主催)。
前回はThinkParkで約4ヶ月間開催されたが、
今回は会場が向かいのMAYAショッピングモール前の広場に移り、
1ヶ月限定企画(5月15日~6月23日)の特別プロモーションとなった。
ドゥリアン・ブッフェは399Bでーす!まず、会場入り口で1人=399Bのブッフェ・チケットを購入。
会場のほぼ右半分を占めるブッフェ・エリアの受付でチケットを提示すると、
人数と時間(1時間限定)を記入した小さな立て札がもらえる。
これをテーブルに置いて、自由にお好みの果物を取りに行けばよい。
柔らかめ、それとも硬めがいいかな?お目当て(?)のドゥリアン、
日本人に人気のマンゴスチン(今年は大風で落花したため例年より高値)、
ランブータン、パイナップル、バナナ……とどれも食べ放題。
取材時はまだだったが、この号が出る頃には、
ライチ、ラムヤイも順次ラインナップに加わるはずだから、
目移りして困りそう!
やっぱりマンゴスチンは最高ね!ココナッツミルク味のもち米ごはん+マンゴのカーオニャオ・マムアン(早食いコンテストもあるとか)や、
その場で作るフレッシュ・スムージーもどうぞ!
果物でお腹いっぱいになって、
タイにいる幸せをとことん味わっていただきたい。
ブッフェ以外に、お得な産地直送の果物即売も要チェックだ。(B)
会場はMAYA前広場です。
キング・フルーツ・パラダイス・マグネット・マーケット(情報
【営業時間】10:30~20:30 会期中(5月25日~6月23日)は無休
【電話】09-3181-4777 FB: @thailandkingfruitparadise
【誌面地図】Map① E-2、Map②M-1
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なんと180種類以上のシングルモルトを集めた。高級ウィスキー・バーでシングルモルトの芳醇なテイストと香りに酔う「カーントーク・ディナー」でお馴染みのオールド
チェンマイ・カルチュラルセンター敷地内
(日本料理店「花輪」の左手奥)に
チェンマイ初のシングルモルト専門
バーがオープン!
ラーンナー様式の木造家屋の内部を改装して、
シックでモダンな雰囲気のお店が誕生した。
座り心地バツグンのソファーでゆったり寛ぐ。ここのオーナーであるシンガポール人のアンディーさんは
20年以上海運会社(そのうち日系企業に6年)に勤務、
2年前にセミリタイアして都会のシンガポールより
自然環境の良好な
チェンマイに移ってきた。
店内は大人のムードが漂う。スコッチ好きのアンディーさんは、
こちらに住み始めた頃、あちこちのホテルの
バーなどに出かけてみたが、
どこもレベル的にもうひとつ物足りない。
シンガポールやホンコンにあるようなスコッチの品揃えが充実していてる
ハイセンスな
バーが見つからない。
それなら、自分でやってしまおうと開いたのがこのお店というわけだ。

古風な木造家屋の黄色い扉を開けると、
そこはまったく別世界が広がっている。
自分のための秘密のプライベートな場所に足を踏み入れた気分になる。
オーナー自ら集めたスコッチのシングルモルトの銘柄が壁面にずらりと並んでいる。
その数なんと180種類以上というから、
チェンマイでベストの品揃えであることは間違いない。
もちろん、お値段のほうはそれなりにするが、
1杯280Bからと良心的。

ボトル料金も市内スーパーの市販価格よりも安い。
大人の雰囲気にあふれたこの空間で、
リラックスしたひとときを過ごしたい。
大切なお客様をもてなす、とっておきの場所としても最適だろう。 (B)
The Diplomat Single Malt Club情報
【営業時間】18:00~24:00(日曜休み)
【電話】08-1990-8873、Website:thediplomatchiangmai.com
【誌面地図】B-5 https://goo.gl/maps/5bC7vKafaLS2
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人工炭酸泉、ホワイトイオン、水の3つのお風呂がある。街中のワザあり「秘湯」でリラックス!日本人のタイ暮らしで、もの足りないのはお風呂だろう。
温水シャワーしかなかったり、お風呂があっても西洋式のバスタブではリラックスできない。
たまには大きな湯船で肩までゆったり浸かってみたい……
そんな人にぜひお奨めしたいのがこのユニークな「銭湯」だ。
ロッカー付き脱衣所も日本スタイルなのだ。サンティタム地区に昨年完成した
宿泊施設「北花庵」のオーナーであるスパチョークさんは、
不動産からアートまで多彩な分野で活躍するビジネスマン。
息子さん2人を日本留学させたほどの親日家だ。
何よりもまず日本式「銭湯」を造りたくて、この宿泊施設を建てたという。
お風呂脇のサウナで汗をかく。
1階フロント右手にあるその「銭湯」の扉を開けると、
ロッカーと大きな鏡付きの日本スタイルの広々とした脱衣所に出る。
浴場には、それぞれ特徴が異なる大きなお風呂が2つある。
「シルクの湯」では、温泉気分も楽しめる。1つは人工炭酸泉の「ソーダの湯」。
細かな泡の炭酸ガスが溶け込んだこのお湯には、
血管を拡げて血流を増やし新陳代謝を促進する効果がある。
ガスが抜けないためにちょっとぬるめの温度(35~38度)に設定されているが、
湯上り後もポカポカと身体の芯から温まる。
洗い場はまさに銭湯の雰囲気?もう1つのお風呂は、ホワイトイオンバスの「絹の湯」。
毛穴より微細な酸素の泡による美肌効果やデトックス作用が期待できる。
この白濁したお湯(40度ぐらい)に浸かると、
超音波とマイナスイオンによって、
全身エステを受けたようなトリートメント効果が得られるとか。
マンージャーの佐々木結衣さんです。チェンマイの街の中にこんな「秘湯」があったとは嬉しい限り。
風呂上りに隣の「湯元亭」(会席料理もあり)でビールをぐいっとやれば、もう言うことなし。(B)
ほっか湯 Hokkayu情報
【営業時間】月~木 16:00~22:00 金・土・日 10:0 0~22:00 ※21:00までに入場
【電話】09-5681-2421 FB: 北花庵
【誌面地図】G-2
【料金】1人1回280B(子供半額)、回数券5枚1,250B、10枚2,400B、北花庵住人は1ヶ月3,000B入り放題、1回250B
【休み】無休(メインテナンス日以外)
【地図】見開き地図 F-2、ニマーン地図N-4