チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ~お』は毎月10日、25日に発行。

ソムヌック・コーピー

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ソムヌックさん カフェー・ボーラーン 20B
 チェンマイ・ランプーン通りからジムカーナゴルフ場に入る道に、大きな木が生えている。その木の向かい側に建つ、築百年の小さな民家が「ソムヌック・コーピー」だ。オーナーのソムヌックさんは、10年間自転車でコーヒーを売り、6年前にこの店を構えた。店名のコーピーとは一昔前のコーヒーの呼び方で、ソムヌックさんが淹れるのはカフェー・ボーラーンという、タイで昔から飲まれてきたコーヒーだ。コーヒー豆以外に穀物などがブレンドされ、砂糖とミルクがたっぷり入った飲み物である。ソムヌックさんが淹れると、苦すぎず甘すぎず、まろやかな味わい。なんと、チェンマイを訪れた王室の方に献上したこともあるという、5つ星コーヒーなのだ。

ヤムカイダーオ(手前)、スパゲティー・パックチャー、カオパット・ハム 記念写真を撮るお客さんも多い
 コーヒーのお供に、トーストやサンドウィッチもある。最近は軽食メニューも増え、焼き飯やスパゲティーなど、ちょっと懐かしい味のするメニューが人気だ。お勧めは、タイ料理のヤム・カイダーオ(目玉焼きの酸っぱいサラダ)。カリッと揚がった目玉焼きと生野菜とを甘酸っぱいたれで和えた、ボリューム満点の一皿だ。
 カフェの隣では古い家具も販売していて、ソムヌックさんが集めた家具や雑貨などが並んでいるので、のぞいてみよう。しかし、そもそもこのカフェ自体、店内にコーヒー屋台や古い自転車が飾ってあり、まるで50年前のチェンマイに紛れ込んだような雰囲気である。外側の席は高床の下を川が流れ、情緒あふれる空間だ。靴を脱いであがる座敷もあり、レトロ好きな写真小僧のグループや読書を楽しむ常連客が集うカフェなのだ。(S)

ソムヌック・コーピー情報
【場所】誌面地図地図 F-6
【営業時間】9:00~17:00(不定休)
【電話番号】電話 08-1575-4338


 


昔ながらのコーヒー店

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