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バミーギヤオ・クワントゥン

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タナーサックさん(左)と、アンポーンさん(右) ツルンとした舌触りのワンタン

ジャルーンムアン通りのソイ8を歩いて10分ほど行ったところに、夫婦でひっそりと営んでいるラーメン屋がある。中国広東州出身の両親からラーメン作りを受け継いだ店主のタナーサックさんは、この道35年。ちなみに店名の「バミーギヤオ・クワントゥン」とは「広東ワンタン麺」という意味である。
 毎朝、麺作りと出汁の仕込みで一日が始まる。6時間以上煮込まれた豚骨スープはあっさり系で、最後まで飲み干してしまう旨さ。自慢の手打ち麺は日本のラーメンに比べると柔らかいが、これが広東風なのだろう。優しい味のたまご麺である。バミーヘン(汁なし麺)とバミーナーム(汁あり麺)とが、この店の一番人気だそうだ。
 次に人気があるのはギヤオ・ナーム(ワンタン)。もちろんワンタンも店主の手作りで、2皿目に軽く食べたい人にもぴったり。カナー菜もたくさん入って健康的だ。バミーギヤオを注文すれば、麺もワンタンも食べられる。

カーオ・ムー・デーン バミー・ナーム・ムーデーン(並25B、大盛り35B)

 さらに、このお店のムーデーン(チャーシュー)も、ぜひ食べてみてほしい逸品だ。ムーデーンといえば赤いのが普通だが、ここの店は肉を漬け込むタレが醤油ベースのため、黒いのが特徴。この黒タレに漬け込んだ豚肉の塊を一度炙って香ばしさを出したものに、さらに秘伝のソースをかけて食べる。ソースは甘さ控えめで、数種類のスパイスのハーモニーが絶妙だ。秘伝ソースのしみ込んだご飯のおいしいこと! もちろんムーデーンはバミーにもギャオにものせられる。まじめな店主がまじめに作り続けてきた味をぜひご賞味あれ。(S)

バミーギヤオ・クワントゥン情報
【営業時間】7:00~15:30(不定休)
【場所】本誌地図 I-6


 


手作りワンタン麺の店

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