チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ~お』は毎月10日、25日に発行。

ロット・ディー (雲南料理) (240号)

Filed under 多国籍レストラン

 

日本語が達者なマーさん夫妻 ヨコ カーオモックガイ 35B

 ちょっと立ち止まって店内をジロジロ覗いていたら、「餃子ありますよ」と自然な日本語で話しかけられて、それなら店に入ってみようという気になった。
 この店のオーナー兼料理人のマーさんご夫妻(ややこしいことに2人とも同じニックネーム)はファーン郡の雲南系中国人村の出身。ナイトバザール近くで10年間食堂を手がけてから日本で6年間働いた経験の持ち主だ。旦那さんは秋葉原でタコ焼きやお好み焼きを作り、奥さんのほうはカレー屋で働いていたという。日本語が達者なのは当然だろう。帰国後、モンフォート学校付近のイスラム地区で約10年間料理店を営業、1年前にこのカンペーン通りに移ってきた。

餃子は小皿(10コ)で鶏40B、牛45B パーパーソーイ・ガイ 30B
 まずお勧めの餃子をいただこう。ここはイスラム系中華料理店なので豚肉はご法度、必然的に鶏肉か牛肉の餃子を選ぶことになる。小皿でも10個盛り、大皿だと20個盛りの大サービスだ。きちんと片面だけカリカリに焼いた自家製の皮が嬉しい。雲南風のショウガ入りタレが付いているが、酢醤油もちゃんと置いてある。カーオモックガイ(鶏肉炊き込みカレー飯)は他の店ほど黄色くない。安易にターメリックで色付けしないで、しっかり味のよいマサラを使用しているからだ。一緒に牛のテールスープを注文することもお忘れなく。雲南風カーオソーイは細い麺を使用、スープのココナッツミルクは控えめ、ピリ辛雲南漬物が付いてくる。米で作ったパーパーの珍しいカーオソーイも賞味できる。雲南のエキゾチックな雰囲気と味覚が楽しめる大衆食堂だ。 (B) 

ロット・ディー情報
【営業時間】8:00~16:00(金曜休み)
【電話】08-9430-6845
【誌面地図】E-5


 


雲南系中国人直伝のイスラム料理

このページのトップへ

| ホーム |