チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ~お』は毎月10日、25日に発行。

31st Century Museum of Contemporary Spirit, Station(205号)

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カーミン氏 コンテナは「31」という形で並んでいる。
 ワット・ウーモン界隈はアーティストが多く住んでいるが、つい最近そこに新しいタイプの美術館がオープンした。コンテナを改造したスペースには、無名、有名、国籍に関わらず、様々な人の作品が展示されている。
 この美術館の発案者、キュレーターのカーミン・ラーチャイプラサート氏は、国内外で作品を展示したり、ワークショップを開いたりしているアーティストだ。2008年に石川県の金沢で知り合った小学校の校長先生の「誰にでも必ず良いところがある」という言葉に感銘を受け、金沢21世紀美術館で「31世紀こころの美術館」という市民参加型の展示をした。今回の展示はそれの続きだ。
 誰が良いとか悪いとか、どの絵画・作品が他より優れ、劣っているとか、そんなものはないとカーミン氏は語る。皆それぞれに価値があり、個人がどう思い、考え、話し、表現するかは自由である。誰もが芸術家であり、キュレーターであり、美術館のオーナーであり、自分自身が美術館だという。

台湾人アーティストによる瞑想の部屋 座るスペースもある。
 現在展示している作品は、カーミン氏がこれまでに出会った人たちのもので、タイ、スウェーデン、インドネシア、イスラエル、台湾人などが参加している。絵画もあれば、音楽を聞きながら瞑想ができる部屋、Tシャツアートなど表現方法はいろいろ。この美術館は5年間の予定で、今後も少しずつ作品を増やしていく予定だ。
 棚に入っている本やビデオは実際に見ることができるので、スタッフに声をかけよう。座るスペースもあるので、静かに自分の中のアートと語り合いたい。(O)

31世紀美術館情報
【営業時間】12:00~18:00(月休み)
【地図】誌面地図 A-2
【住所】100/6 Moo 10, Soi Wat Umong, Suthep Rd.


 


美術館

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