チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ~お』は毎月10日、25日に発行。

ロット・ルート (241号)

Filed under タイ料理レストラン・食堂

 

「煮汁をかけ続けるのがコツ」とサロートさん。 カーオカームー半熟卵付き 50B
 ずいぶん前の特集「気になる老舗食堂」でとりあげた名店だが、今年になって改装したこの機会に改めてご紹介しよう。以前より店内はずっと明るくなり、視覚的にも中国風の雰囲気がプラスされた。
 バンコク出身の店主サロートさんがチャーンプアック市場でこの店を開いたのが1975年のこと、お堀端の場所に移ってから20年以上も営業している。ここの売り物はなんと言っても豚足煮込みご飯のカーオカームー。柔らかい豚肉、ハーブ味の効いた煮込み汁、パラパラしたご飯、味付けパッカードーン(菜っ葉の漬物)、タレ……このコンビネーションは文句の付けようがない。別注文のプリプリしたアヒルの半熟卵を加えれば、もう完璧だ。「カーオカームーなんてどこでも同じ」と思っている人はぜひとも足を運んでいただきたい。

バミーナーム・ムークロープ 50B ギヤオナーム・クンソット 150B
 ここのバミーナームは細めの自家製麺を使い、スープはかなり薄味のあっさり系だ。具は、焼き豚、カリカリ揚げ三枚肉、ワンタン、カニ肉、剥き身の海老(これはちょっと贅沢かも?)などからお好みで選べばよい。食いしん坊なら、こってり豚足ご飯のスープ代わりにこのあっさりラーメンを一緒に注文する手もある。他にカポプラー(魚の浮き袋のスープ)、焼き豚ご飯、カリカリ揚げ豚肉ご飯など、職人の味がいろいろ楽しめる。
「うちは量ではなく質で勝負」と語るサロートさん。長年の実績に裏付けられた自信がその表情から滲み出ている。家族経営の温かな店内のムードが嬉しい。親切でわかりやすい日本語メニューもあるので安心だ。 (B)

ロット・ルート情報
【営業時間】15:30~22:00(土・日曜休み)
【電話】0-5321-2106
【誌面地図】F-3
【サイト】www.rote-lert.com


 

(“ロット・ルート (241号)”の要約です。)

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