Filed under 和食
「大阪のおかん」が手作りする日本のお惣菜 日本料理店がどんどん増えているチェンマイ。
どこも似たり寄ったりのメニューだが、
ふと無性に食べたくなるのが懐かしい「おふくろの味」の家庭料理。

ラーチャパット大学前のターニン市場近くで
和食惣菜を売っているお店が評判!との噂を聞いて、早速でかけてみた。
「大阪のおかん」を自称するここのご主人、
上坂さんは日本でグラフィック・デザイナーの仕事をやっていたが、
5年ほど前に娘さんと一緒にチェンマイに移り住んだ。
タイ語を猛勉強しながらチェンマイ暮らしをするうちに、
「市場ではどこでもタイの惣菜を売っているのに、
なぜお持ち帰り用の日本料理はないのか?」と素朴な疑問が湧いてきた。
そこで、昨年10月に知り合いのタイ人と協力して
念願の「和食総菜の店」をオープンした次第。
上坂さん(右)とスタッフです。
店頭のガラスケースの中のトレイには、
煮物、焼き物、揚げ物、和え物など、
いろいろな惣菜が並べてある。
どれも25~30B程度だから、タイ料理と大差ない良心的お値段だ。


巻寿司、炊き込みご飯、筑前煮、さば味噌煮などの「日替わりお楽しみメニュー」もある。
基本はすべて手作り。
高野豆腐、がんもどき、白和えから、
ソースなどの調味料(MSGなし)までほとんど自家製だという。
やっぱりコロッケは大人気!もちろん、お気に入りの惣菜を注文して、お店で食べてもよい。
カレー粉と小麦粉だけで作ったカレーライス(35B)、
その場で焼いてくれる餃子(35B)、
各種どんぶりもの(59B)なども人気。

「安くて美味しい!」から、
節約派の日本人ロングステイヤーだけでなく、
タイ人の若者の常連ファンも増え続けているとか。 (B)
カーオ・ケーン・オーサカ情報
【営業時間】11:00~20:00(無休)
【電話】Tel: 09-3328-8774
FB: khawkaengOsaka
【誌面地図】MAP①G-2 MAP②N-5 https://goo.gl/maps/gLZUP5CaTap
Filed under カフェ
食事もお茶も買い物も楽しめるフレンドリーなお店カフェや雑貨好きに人気のPaper Spoonや手縫いの洋服店、
子供服専門店ど、ハンドメイドのお店が集まったCommune Malaiに、
先月から新たにカフェ飯を提供するLasy Daisyが仲間入りした。
タマリンド・ソーダメニューは、Paper Spoonの時から大人気のタマリンド・ソーダやスコーンはそのまま引き継がれ、
エスプレッソマシーンで淹れるチェンマイ産の美味しいコーヒーや
季節の果物を使ったラッシー、抹茶ラテ、
チョコレート・ラバケーキ、トーストなど、さらに充実。
季節のメニュー、ストロベリー・ラッシー特にお勧めは、トルティーヤを使用した薄いピザだ。
オーダーごとに焼いてくれるので、あつあつ、パリパリ!
サイズは小さめだから1人で1枚食べられる。
薄くてパリパリ生地のピザ
その他にも、週代わりの食事メニューがあり、
例えば、焼き飯+鮭(照り焼きと塩焼きが選べる)、
野菜たっぷりのシチューとマカロニ、カレン族のオーガニック米を使用したカレー
(トッピングはオムレツ、豆腐のてんぷら、チキンから選べる)、
ホットサンドなど、何があるかはその日のお楽しみ。
鮭の塩焼きとガーリックフライドライス
オムレツ&カレー料理を担当するニューさんは、
元々はフリーのグラッフィックデザイナーをしながら、
プレー県でカフェを経営していたが、
友人の誘いで学生時代を過ごしたチェンマイに戻ってきたという。
笑顔が素敵なニューさん
店内には常に他の店の仲間がいて、常に和気あいあいとした雰囲気。
敷地の奥には同じくオープンしたばかりのギャラリーJitrakornpanich Art shopと、
女性専用のゲストハウスSi-Tang Guest Houseがある。
そして、2階にリニューアルオープンしたPaper Spoonを覗くのもお忘れなく。 (S)

Lasy Daisy 情報
【営業時間】10:00~17:00(火、水定休日)
【電話】08-1602-6506
【誌面地図】A-3 https://goo.gl/maps/QDSBRbSqjvB2
Filed under タイ料理レストラン・食堂
家族経営のこぢんまりしたタイ料理店 ワット・ゲート地区にある、こぢんまりとしたレストラン&カフェ。
チェンマイ出身の家族が経営していて、
もともと違う地域でレストランを8年間オープンしていたが、
2016年に今の場所に移転した。
左からガイトーンさん、ポンさん、ナームプンさん料理は主にタイ料理で、他に北部料理とフュージョン料理が少し、
手作りクッキーやプリン、ココナッツケーキ、コーヒーなどがある。
バミー・ハンレー 90Bおすすめメニューは、ミャンマー風カレー「ゲーン・ハンレー」や
スパイスがきいた「マッサマン・カレー」、「パッタイ」など。
豚肉を長時間煮込んだゲーン・ハンレーは
酸味と甘味があり、辛さはマイルド。
ゲーン・ハンレーを一皿で味わいたい人は、
卵麺(バミー)と組み合わせた一皿料理、
「バミー・ハンレー」がいい。
麺との相性が抜群で、カレーのたれがからみあって食が進む。
あんかけ麺 ラートナー 60Bとろっとした「あん」に溶き卵が入ったあんかけ麺「ラートナー」は
もちもちした太麺がマッチする一品。
具は豚肉、鶏肉、イカ、エビから、
麺は太麺かカリカリに揚げた麺から選べる。
Mueng Raming Rib 180B数人いたら、スペアリブを3時間ほど煮込んでオーブンで焼いた「シークロン・ムーンラミン」や
空心菜をパリッと揚げたサラダ「ヤム・パックブン・グローブ」がおすすめ。
前者はしっかり味がしみていて、外はかりっと、
中はジューシーに仕上がっている。
後者は甘辛酸のたれをかけて食べるが、
空心菜のパリパリした食感にとりこになるだろう。
キャラメル・カスタード 35B
スープや炒め物、カレー、揚げもの、サラダなど、
1人で気軽に食べられる一皿料理から数人でシェアできる料理まで
種類豊富に揃えているので、
人数に応じてメニューを選びたい。(O)
Mueng Raming情報
【営業時間】9:00~21:00(水曜休み)
【電話】0-5324-5371
【誌面地図】H-4 https://goo.gl/maps/tZUBXVjP6bw
Filed under 和食
カツ丼がウマイ! 飲み物付オシャレな「日本」を食べて飲んで、お得な気分! ニマーンヘーミン通りのソーイ15を入っていくと
右手に洒落た門構えのモダンな建物が見えてくる。
昨年の暮れにオープンしたこのユニークなスペースは、
普通のお店とはちょっと様子が違っている。
夜はとびきりオシャレな雰囲気に。ここは、これからタイに進出しようという日本企業のサポートをする
テストマーケティングのためのスポット。
一般的に、いきなりタイで商品を販売したり、
店舗をオープンするのはリスクが高い。
そこで、まずはこの場所で実際に試して顧客の反応を見てから、
その後の事業展開を決めるという画期的なアイデアだ。
受付スタッフの応対も日本的です。具体的には、日本商材のアンテナショップのV-BOX(アンケートに答えると70%割引)、
飲食関係のV-BISTRO 、美容関係のV-BEAUTY(332号で紹介)、
社交場のV-VAR(話題のミクソロジーバー)の4つのカテゴリーがある。
その中で在住日本人が注目したいのは、やっぱりV-BISTROだろう。
牛サーロインたたきセット(2人用) 799B
和風醤油つけ麺つけ麺の「はな」、丼ものの「器」、
抹茶菓子の「利休」、大福の「大福屋」の4店が入っている。
どのメニューも日本人がしっかりチェックした日本レベルの味覚が楽しめる。
とくにランチタイム(11:00~14:00)はつけ麺、丼もの、大福セット、
抹茶ティラミスなどが99Bと大サービス!
抹茶ティラミス
イチゴ大福もあるよ。また、期間限定メニューとして、
3種類のソースで野菜を巻いて食べる牛サーロインたたきセット(799B)、
黒豚しゃぶセット(699B)もプロモーション中だ。
なお、本誌10ページのチケットを提示すれば20%割引だから、ちょっとお得すぎるかも? (B)
アンケートに答えれば1箱15B!ジャパン・ビレッジ情報
【営業時間】】V-BISTRO11:00~24:00
V-BOX 11:00~21:00(月曜休み)
【誌面地図】ニマーン地図L-5 https://goo.gl/maps/eC88ccXaL212
FB: japanvillage2015
Filed under カフェ
一杯ずつお湯を沸かす「急がなくていい」コーヒー。 チャーンプアック門からお堀の内側を東へ5分ほど歩いたところに静かに佇む
「スイート・トリーツ」は、高床式の民家の床下空間に作られた、隠れ家のようなカフェだ。

天井が高く開放感のある多くのチェンマイのカフェとは対照的に、
低い天井に小さな造りのこの部屋はまるで秘密基地のよう。
イラストレーターとしても活躍するオーナーのバードさんは
「子どもと一緒にいることのできる仕事をしたい」と、
床下の空間を改築してこのカフェを立ち上げたのだそうだ。

小さなお子様でも楽しめるような絵本やおもちゃもたくさん置かれている。

質の良いバターや無漂白のきび砂糖など、
その時々で手に入る安心な素材で作られる
ほど良い甘さのケーキはお子様でも安心して食べることができる。

また、一杯ずつお湯を沸かして淹れるハンドドリップのコーヒーには
「急がずゆっくり行こう」というバードさんのメッセージが込められている。
少し酸味のあるすっきりした味わいの一杯だ。

バードさん一番のおすすめメニューはゼリーコーヒー(70バーツ)。
コーヒーゼリーの上に新鮮な牛乳が注がれており、
ストローでかき混ぜてから飲むと
ツルツルと柔らかい食感がコーヒーの香りとともに喉を流れていく。

また、裏には日当たりの良い庭が広がっている。
ここも「子どもたちが安心して遊べるように」と造られた空間だ。
児童公園のような遊具は、資材を運び入れこの庭で組み立てられたのだそう。
ゆっくりとコーヒーを飲んだ後は、
日の当たる庭でのんびり過ごしてみてはいかが?
スイート・トリーツ情報
【営業時間】10:30〜18:00(月曜休み)
【電話】083-206-7712
【誌面地図】F−3
Filed under 雑貨
手作りの温もりのある人形を選びたい
3人の王様像広場の近くに、
なんとも可愛らしい人形のお店
「バーン・タックトー(バーンは編む、タックトーは編む)」がある。

日本では編みぐるみという毛糸で編んだ人形が人気だが、
こちらの人形はタイ産のコットンの糸で編まれている。
大きな頭に大きな目の人形は、タックちゃん、トーちゃん、モゾ君の3種類。

そして、それぞれの人形に服と帽子、鞄、靴を選べるところがとても楽しい。
カラフルな服はフリルいっぱいのドレスあり、ニットとジーンズありと、
いろんな種類があって迷ってしまうほど。
帽子、鞄、服、靴、全部で580Bこれらの人形は、パヤオ県のチェンカム郡出身のオーナーのオイさんで、
地元の農村の女性グループに発注をしている。
人形作りに携わる女性は、約50名。
それぞれが農作業の合間に作ったものを買い取るというシステムで、
村人にとって大切な副収入になっているのだそう。
こんなに大きな人形も人形以外にも、鍵編みのブックカバーがついたノートやコースター、
がま口のお財布やバック、キーホルダー、帽子など、
つい欲しくなる雑貨もいろいろある。


どれも、一目一目、丁寧に編まれていて、
側にあるだけでほっと温もりを感じるデザインだ。
また、ゆったりサイズで着心地の良さそうなコットンの服や、
陶器の急須と湯のみのセットなど、大人向けのハンドメイドの商品もある。

小さな娘さんや姪っ子、お孫さんにプレゼントを探している人にも、
自分のためのお気に入りを探している人にもお勧めだ。 (S)
バーン・タックトー情報
【営業時間】9:30~18:00(基本的に無休)
【連絡先】FB BantaktorCiangkum
【誌面地図】H-4
Filed under 未分類
機織体験で豊かな時間をイギリス大使館近くのバムルンラート通り沿いに、
カラフルなハンモックがぶら下がったお店がある。
そこは北タイ各地の山岳民族の支援を目的とした、
ハンディークラフトを販売するショップで、
モン、カレン、ラフ、リス、ヤオ、アカ、ラワの7民族の手工芸品が並んでいる。


238号でも一度紹介しているが、
最近新たに山岳民族の座織りの織物教室を開催しているというので行ってみた。

教室は、ちょっと古びたなかなか渋い佇まいの建物の3階。
教えてくれる先生はラワ族の女性のトゥイさんだ。
ワンツーマンで、必要なら通訳(英語、日本語)も頼める。
カレンやラワ族の伝統的な座織りスタイルは、床に座って脚を伸ばし、
腰帯で経糸を張りながら織っていく。
穏やかな雰囲気の中、ひたすら機織の動作に向き合うのは、とても贅沢な時間。

定員は1人から3人まで。家族3人で体験する人もいる。
織れる長さは人によってまちまちだが、織れた分は持って帰ることができる。
3時間じゃ足りないという人は、午前、午後の6時間コースも選べる。
あるオーストラリアからのお客さんは、すっかり気に入ってしまって、
座織りセットを一式購入して、帰国後も織り続けているのだとか。
この織機の良いところは、壁から外してくるくるっと巻けば小さくまとまるところ。
どこにでも持っていくことができて便利だ。
こんな柄織りは上級者 「機織の体験を通して、森に住む人々の文化や、
手で作ることの大切さを知ってもらえたら嬉しいです」とは、
日系アメリカ人のボランティア、ジョイスさん。
12月までは彼女が滞在しているので、
言葉に不安のある人も気楽にチャレンジできるよい機会。ぜひお試しあれ。 (S)
タイ・トライバル・クラフツ・フェアトレード情報
【営業時間】9:00~17:00(日曜休み)。機織教室は火・木9:00~12:00、13:00~16:00(要予約。火・木以外の曜日を希望の方は相談可。予約の時に、草木染の糸か科学染料の糸かを指定できる)
【予約・連絡先】 experience@ttcrafts.co.th、電話0-5324-1043
【値段】3時間1人1200B、午前午後の6時間なら1人2200B
【誌面地図】H-4 https://goo.gl/maps/FJ4mN33PZrB2
Filed under 服
エリシルクで自分だけの機織り体験を!
自然布の魅力に溢れたチェンマイ。
一度くらい自分で布を織ってみたいという人にお勧めのショップができた。
JJマーケット内にあるシンプルな店内には、
織り機や色彩豊かな糸がずらりと並んでいる。


ここで扱っているエリシルクとは
野生種のエリ蚕(野蚕とかワイルドシルクとも)から採れる繭のこと。
光沢はあるものの、一見コットンのようなカジュアルな風合い。
繊維自体にたくさんの穴が開いているため、
軽くて保湿性に富み、
UVカット率がコットンより高いといわれる。

草木染でも非常に良く染まり、
自然の美しいカラーが楽しめる他、
洗濯機でも洗えて日常的に使えるという嬉しい特徴がある。

北タイでは森の中の野生種しか知られていなかった
エリシルクの養蚕を手掛けたのが、
オーナーのラダさんだ。

前の職場を退職し、
自ら3年間試行錯誤を重ねてエリシルクの養蚕に成功。
現在はチェンマイやチェンラーイの村で養蚕を発注し、
自らはその魅力を伝えるため、
販売や広報に力を注いでいる。
素敵な模様織りも習えるエリシルクの魅力は実際に手に取ってみなければ分からない。
ショップにはすでに織られたショールやエリシルクの生地の服やカバンが販売されている。

機織り体験では自分で好きな色の糸を選び、
首巻やショールを制作することができる。
コースターならわずか1時間。
150㎝の首巻は2時間(900B)程度で織り上がるとのこと。
4歳の子どもからお年寄りまで、
どんなに不器用な人でもできるというのが嬉しい。
希望者には複雑な模様織りも教えてもらえる。
貴重なエリシルクの糸で自分だけの作品を織り上げてみてはいかが。(S)

Rada Room情報
【営業時間】10:00~18:00(月曜休み)
【電話】08-9802-9346
【誌面地図】H-2
Filed under カフェ
似顔絵パンケーキ 120B
自分の顔をパクリ、似顔絵パンケーキチェンマイにはいろいろなスタイルのカフェがあるが、
テクノロジーと食を融合させたカフェがオープンした。
フードプリンターを使って、パンケーキに似顔絵を描いてくれる店だ。
オーナーのギックさんとジョーさんはバンコクで3Dのモデル(人形)を作る会社に勤めていたが、
ギックさんの出身地のチェンマイに戻り、
まだタイでは珍しい似顔絵のパンケーキを作ることにした。
ギックさん(左)とジョーさん生地が入ったボトルをプリンターに取り付けると、
データ化した写真をもとにプリンターが線を描いていく。
その後は人の技が必要で、ホットプレートの熱を利用して濃淡をつけるのだ。
影が濃いところから生地をのせていき、
ハイライトは最後というように考えながら手際よく描く。

焼いている時は仕上がりがわからないが、
生地をひっくり返すと見事、本人そっくりのパンケーキができていて、
周りからわーっと歓声が上がる。
味のほうも薄目の生地だが、ふわふわでおいしいと好評だ。
トッピングはいろいろと選べる。

その場で写真を撮ってもらってもいいが、
自分の顔を食べるのはちょっと……という人は、
季節で変わる店オリジナルの絵をお願いしよう。
パンケーキには好みでマンゴーやイチゴ、
アイスクリームなどトッピングを追加することができる。
水出しコーヒー 130Bと3D人形 3800B~
オレンジソーダ 40B飲み物はすっきり爽やかなオレンジや青リンゴソーダの他、
チェンマイの豆を使った水出しコーヒーなどがある。
コーヒーはボトル入りで、冷蔵庫で3カ月保存できるのでお土産にも最適だとか。
また、キーホルダーや3D人形も注文できるので(1週間)、
何かの記念に作りたい人におススメだ。 (O)
3Dキーホルダー 1500B
3D人形 3800B~AS Café情報
【営業時間】11:00~20:30(土日10:00からオープン)無休
【電話】09-4969-1115 【FB】ascafe.chiangmai
【誌面地図】E-1(MAYA3階)
Filed under カフェ
パーイの有名カフェがチェンマイにやってきた!
クールシーズンの観光地として有名なパーイで
16年間営業していた人気カフェがチェンマイに移転。
オーナーは、旦那さんのエムさんはアーティスト、奥さんのワットさんは文筆家。
多才なご夫妻が、なんと1年もかけて作り上げたというお店の建物は、
木造で風通しが良い。

忙しいパーイを離れ、チェンマイにはリラックスしに来たというお2人。
奥の座敷の席の窓からはステープ山が見え、小鳥のさえずりが聞こえる。
壁には旦那さんの絵画作品が並び、小さなギャラリーになっている。
部屋に飾りたいエムさんの絵
パーイ時代からの人気メニュー「バノフィーパイ」は
訪れるほとんどのお客さんが注文するという。
バノフィー 70B長時間煮つめたコクのある練乳クリームとバナナの香りがなんともいえない美味しさ。
また2人が作るパンのメニューも見逃せない。
チキンピタサンド&サマーサラダ 125Bホールウィートや炭入りのトーストのサンドイッチや、
グリルチキンのピタブレッドにマンゴーのサラダのセットは盛り付けも鮮やか。
スコーンもいろいろな種類がある。
焙じ茶入りのスコーンには小豆と生クリームのジャムがセット。
ほうじ茶のスコーンは小豆クリーム付き 80B~
ハムのスコーンこれらのメニューはご夫婦がオーダーごとに1品ずつ作るので
少し時間がかかることもあるが、どれも作り立ての美味しさが味わえる。
手作りのコーヒーフィルター カウンター付近には、ワットさんが作た布製の小物や、
エムさんのイラストがキュートなノートなどのオリジナル雑貨がずらり。
心地よくて美味しくて楽しい、通いたくなるカフェだ。(S)
All about Coffee 情報
【営業時間】8:00~17:00(不定休)
【電話】08-8253-6615
【FB】AiiaboutCaffee Pai