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チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ~お』は毎月10日、25日に発行。

クウェティオ・カムワーン

Filed under タイ料理レストラン・食堂

 

バミー・ヘーン・ムーカムワーン 30B カーオ・ガイオップ 35B
 
「ブンスームさんの写真館」展の会場、旧シープラカート・ホテルの向かって右隣に約1年半前にオープンしたのがこのお店。ピン川の景色をのんびり眺めながら食事ができる場所として、味の判る常連客を中心に人気を呼んでいる。
 料理好きのオーナーのヌムさんは、ここにしかないメニューを売り物にしようと、バミーヘーン(汁なしラーメン)とムーカムワーン(甘酸っぱい唐辛子のタレをかけた豚肉スライス)を組み合わせたフュージョン的発想の逸品バミーヘーン・カムワーンを考案。これが「変わっていて美味しい!」と評判になり、この店の看板メニューになった。実際に食べてみると……バンコクから取り寄せているというコシのある極細麺とピリッと辛い豚肉との相性がぴったり。豚肉はタレに1晩浸けたものを焦げ目がちょいと付く程度に焼いてある。なるほど、この辺の微妙な加減に「料理好き」ならではの心憎い配慮がさり気なく窺える。

ギヤオ・クン 40B 店の前はピン川だ。

 他にさっぱり薄味スープにエビ・ワンタンとさっと湯がいた新鮮レタス(この組み合わせがベスト)を入れたギヤオ・クン、味が滲み込むまで1時間程じっくり煮込んだ骨付きの鶏肉を添えたご飯カーオ・ガイオップなど、日本人好みの味付けの中華料理風メニューがいろいろ見つかるはず。
 旧ホテル向かって左隣にある北タイ料理店ラーン・ナームメーピン(165号「気になるお店」で紹介)と共に写真展を見たついでにぜひ立ち寄りたいお店だ。(B)

クウェティオ・カムワーン情報
【営業時間】9:00~15:00(毎月第2・第4月曜休み)
【電話番号】0-5330-2290
【場所】本誌地図 G-5


 

(“クウェティオ・カムワーン”の要約です。)

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